IDATEN®バーナーの製造販売は「イダテン工房」へシフト、未来への点火が始まります。

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質問コーナーFrequently Asked Questions

IDATEN質問コーナー

1.IDATENバーナーに関する質問

    

質問をクリックすると回答を見ることができます。再度、質問をクリックするか『閉じる』ボタンで回答が閉じます。

  • 1-1.IDATENバーナーは早いのですか?

    • IDATENバーナーは両サイドに絶妙な角度のサイド火孔をもっているため、作用反作用現象が働き(熱がよけいなところに逃げていかない)、必要範囲のみを 集中的に加熱します。また、密着後の成形も早いので、従来のリングバーナーとの比較では圧接時間を約3割ほど短縮することができます。>> 閉じる
  • 1-2.IDATENバーナーの孔数(仕様)を教えて

  • 1-3.IDATENバーナーの圧接時間を教えて

  • 1-4.火孔の数が多いとガスの消費も多いのでは?

    • ガスの消費量は火孔の数だけで決まるわけではありません。火孔の数×孔径=孔の総断面積 ここを流れるガスの流量で算出されます。これだけだと孔数が少ない方がいいみたいですが、ここに圧接時間が関係してきます。1つのコブを作るためには一定の熱量が必要で、流量が少なければ時間は長くかかることになります。つまり、孔径や孔数に関わらず流量が消費量を左右します。同じ流量で、加熱範囲が同じであれば圧接時間も同じになります。(流量と圧接時間の関係 ダウンロード)ポイントは、「無駄をなくす」です。孔数の多いバーナーは空焚きするとガスの消費がぐんぐん増えてしまいます。ワンタッチバルブを使用し、圧接が終わったらこまめに消火することが大事です。>> 閉じる
  • 1-5.IDATENは石綿などの養生は要らない?

    • 薄い本体構造で火炎の輻射を防ぎ、火口内部を流れるガスが空冷効果をもたらし、放熱もよく、遮熱養生がいりません。石綿などを巻かないので軽く、火口が薄いので圧接部が視認しやすくなっています。>> 閉じる
  • 1-6.バーナーの間隔を狭めたら早くあぶれるって聞いたけど本当ですか?

    • バーナーの先端間隔が狂うと火炎の焦点が合わず、逆火の原因になります。1サイズ上(下)の鉄筋をあぶろうとして、バーナーの間隔を広げたり狭めたりする人がいますが、それは間違いです。逆に焦点が合わなくなりかえって効率が悪くなるばかりです。 1つのバーナーで上下1サイズ(およそ)まであぶれますので(鉄筋径対応表 ダウンロード)、正しい先端間隔のままご使用ください。
      先端間隔スケールやメンテナンス・シートを用いて、先端間隔を規定値に合わせ、効率的な圧接をしましょう。>> 閉じる
  • 1-7.火が息切れする、または安定しない。

    • スパッタが付着して火炎の向きが変化し、逆火をおこしやすい状態です。①火口の清掃、②先端間隔が合っていない、③火炎の調整 が主な原因です。
      火口のスパッタを除去し、火孔の掃除をする。先端間隔を規定値に合わせる。鉄筋径に合わせたガスの流量、圧力を調整する。などをおこない、効率的な圧接をしましょう。>> 閉じる
  • 1-8.IDATENバーナーの揺動のしかたは?

2.Xシリーズに関する質問

  • 2-1.XシリーズとYシリーズの違いは何ですか?

    • Yシリーズは従来からあるポピュラーなバーナーで、オールマイティに使えます。
      XシリーズはSD490に対応したシリーズで、火孔の角度を拡げて、より広範囲を加熱することが出来るため、なだらかな形状に仕上げるSD490の圧接にぴったりです。SD345やSD390の圧接ももちろんできます。
      また、Yシリーズの火口穴径は全てφ0.9に対して、Xシリーズのセンター火口がφ0.8になって孔数が増えた分、突き合わせ面の還元炎シールド効果が期待でき、火力は同じでも炎が柔らかく鉄筋表面が溶けにくいです。>> 閉じる
  • 2-2.Xシリーズの孔は敢えて小さくしてあるのですか?

    • Yシリーズの火口孔径は全てφ0.9に対して、Xシリーズのセンター火口はφ0.8にして孔数を増やしました。孔径を小さく、孔数を多くしましたが、孔の総断面積はほとんど変わらず、ガスの消費量も大差ありません。しかし、突き合わせ面の還元炎シールド効果アップが期待でき、火力は同じでも炎が柔らかく鉄筋表面が溶けにくいです。>> 閉じる
  • 2-3.XシリーズはYシリーズより遅いような?

    • XシリーズはSD490を圧接することが多いと思います。SD490のコブの形はなだらかで裾野が長い、でしたよね。つまり熱を入れる鉄筋の体積が大きいということです。体積が大きければ相対的に圧接時間も多くかかるのは当然です(例えばD25より太いD29のほうが時間がかかる)。同じ流量で、加熱範囲が同じであれば圧接時間も同じになります。
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3.メンテナンス・修理に関する質問

  • 3-1.火口に付着したスパッタは取った方がいいのか?

    • 火口にスパッタが付着すると、スパッタにより火炎の足切れや向きが変わったり、バーナーに熱がこもって逆火の原因になります。また、スパッタにより火口本体の空冷効果が発揮できず、消耗が早くなり、結果的にバーナーの寿命が縮まります。 スパッタは平ヤスリや真鍮ブラシで簡単に除去できます。こまめに清掃し、スパッタのないきれいなバーナーで圧接しましょう。
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  • 3-2.火孔の掃除の仕方を教えて。

    • 火孔の掃除をするときは結束線を使わず、孔径に合わせたストレートドリルの刃を使って、無理をせずゆっくりと行ってください。最後に2.5㎜くらいのドリルの刃先で軽く面取りをして完了です。 無理に入れると孔径や孔の向きが変わってしまいます。また刃が折れてとれなくなった時は火口を交換するしかありません。>> 閉じる
  • 3-3.火口が膨らんでしまったけど?

    • 逆火した火がバーナーに入り、火口の中で爆発した状態です。火炎焦点を合わせて逆火させないことと、万一逆火したらすぐ止めることが大事です。先端間隔を規定値に合わせ、効率的な圧接をしましょう。膨張しても矯正可能です。メンテナンスを依頼してください。>> 閉じる
  • 3-4.ろう付け部が破裂した。IDATENはろう付けが弱いって聞くけど?

    • 逆火を起こすと、火炎がバーナーに入り、火口の中で燃焼します。その時、火口が急激に膨張し、ろう付け部が融けて破裂します。ひどく逆火させなければろう付けがはずれることはありません。 そもそも、銀ろうの融点は720℃ですから、1回でも逆火すれば瞬間的に1000℃以上まで温度が上がり鑞付けは一瞬で融けて穴が開いてしまいます。火炎焦点を合わせて逆火させない、万が一逆火したらすぐ止めることが大事です。>> 閉じる
  • 3-5.パイプが変形したんだけど、直せるの?

    • 鉄筋などにはさまれてパイプが変形してしまっても修理することができます。当社に修理依頼をいただければ、きちんと矯正し、火炎焦点も合わせます。矯正すればまだまだ使えますので、大事にお使いください。しかしながら、変形があまりにひどい時は残念ですが修理することはできません。その際は下取りの対応をいたします。>> 閉じる
  • 3-6.火口が変形したらもう使えない?

    • 火口の変形は、ある程度までは復旧させることができますが、変形がひどいと残念ながら修理することはできません。その際は火口交換で対応します。片側だけでも交換できます。 ろう付け修理は火口の肉厚が薄く思ったより難しく、自分でするとかえって傷を広げてしまいがちです。当社に修理依頼してください。
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  • 3-7.バーナーに穴が開いたとき、自分でも直せるか?

    • 自家修理はダメです。バーナーをご自分で鑞付け修理したものは、性能が担保できないため、修理をお引受けできません。(火口交換かバーナー下取り交換の対応可) 鑞付けを伴う修理は当社にお任せください。>> 閉じる
  • 3-8.バーナーの寿命ってあるの?

    • 長く使い続けると、火孔周辺やサイド火口、鑞付け部など、更にはパイプまでも全体的にやせてきます。火孔の周辺がやせて二重円になったら寿命だと考えてください。火孔の角度が変わり焦点が合いづらくなってきます。下取りをしますので新しいバーナーと交換してください。
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メンテナンスの仕方は、IDATENの動画「IDATENバーナーのメンテナンスの仕方」をご覧ください。→IDATENの動画

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